ボランティア活動のヒヤリ・ハット・事故情報

ボランティアの安全衛生研究会・厚生労働科学災害ボランティア研究班作成、順次更新

今回の大震災での災害ボランティアの活動中に予想される危険など、注意喚起を呼びかける情報を掲載しています。災害ボランティアの活動中に、ヒヤリとした、ハットした、事故が起こったという事例を経験した、見聞きしたという方は、全国のボランティアが同じ危険に合わないように、是非お知らせ下さい。
危険性がわかるような現場の写真もありましたら是非それもお送り下さい(例えば、フタのずれた穴の写真など)。
電子メール: volunteer311◎gmail.com(◎を@に変えてご送信ください)


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地面のマンホールや浄化槽等の穴に注意
今回の津波や地震などで、マンホールや浄化槽等のフタが無くなっていたり、ずれていたりして、地面にぽっかりと穴が空いている危険性があります。その上に、ガレキが乗っていると、気づかずに落ちてしまう危険性が高まります。被災地での作業では足下に十分に注意して歩きましょう。また、誰も気がつかずに穴の中で溺れていたという事態を避けるために、単独で作業をせずに、複数の人で一緒に作業をするようにしましょう。

練炭やカセットコンロの換気に注意
被災地で何泊も活動する場合には、食事や飲み物の準備で、練炭・七輪やカセットコンロを使いたい場合も多いでしょう。この時に、一酸化炭素中毒などにより死亡する例が発生しがちです。少なくとも、締め切った車の中で、使うのは非常に危険ですのでやめましょう。特に、練炭は死亡事故が発生しやすいですので、屋外または窓を開けて換気ができる場所で使うようにしましょう。

その他に、今回の震災での活動中に注意したいこと
プロパンガスのボンベが倒れてくることがありますので注意しましょう。
漏れたガスや、油に引火するおそれがありますので、被災地での活動中にタバコを吸わないようにしましょう。
水たまりは、感電の危険や、またマンホール等の穴があると転落のおそれがありますので極力、水たまりに入らないようにしましょう。


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